やりがいの中に成長を実感
(株)ハマテック
大阪サービスセンター
総合職
2020入社
当社に職を得るまでは土木工事の会社に勤めていました。ブラックな企業で、昼夜分かたず働き、パワハラが当たり前のような環境でした。
そんな経験から、創業から50年、長く続いた理由に働きやすい職場環境があるに違いないという期待で応募しました。ユニック車の免許もあり、仕事内容には不安を感じませんでした。
入社して驚いたのは、先輩方の技能の高さです。
たとえば、鉄板の養生。鉄板を敷く地面には勾配があり、段差があることがしばしば。住宅の現場では必ずといっていいほど、障害物があります。先輩方は端材を埋めたり、接地面をずらしたり、瞬時に対応を判断し、動きに無駄がありません。鉄板の養生だけではありません。クレーンの操作でも、その現場の危険のポイントを的確に把握して仕事に臨みます。
はじめは、正直、ついていくのが精一杯、覚えることが山積みで大変という感想でした。それでも、いつかは先輩達を追い越すようになりたいと頑張りました。
幸いにも、疑問点を尋ねると親切丁寧に教えてくれます。新人を育てようという雰囲気があり、とても働きやすい職場だと思います。
その後、試用期間の3か月が経過しました。上司から、応募した営業技術職ではなく、総合職として採用したいという提案がありました。
総合職は、据付作業前の現場調査や施工管理などがメインとなる職種です。ひとりで行動したり、個人の判断を問われることが多い責任重大な仕事です。とはいえ、自分の成長の糧になると思い、挑戦することにしました。
当初はわからない事だらけで、上司のセンター長に質問の毎日でした。
現場調査の後、施工(据付)計画書を提出します。難度の高い現場ではプレッシャーから眠れない夜を過ごすこともあります。半面、やり遂げたときの達成感もあります。最善の計画だと思っていても施工現場で反省点を発見し、日々、成長の連続であると感じています。
次第に、お客様や営業技術職の皆さんとひとつになって家づくりに携わっていくことに楽しさややりがいを感じるようになりました。
当社に職を得て、生活が安定するだけでなく、家族との時間を持てるようになりました。これからも、お客様はもちろん、仕事の仲間たち、家族の笑顔のため、頑張っていきたいと思っています。
(2022年3月現在)