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ハマックス京阪奈営業所の取引先である㈱秀光ビルド様の職方さんを対象にハーネス型安全帯の特別教育を実施しました

　㈱秀光ビルドは、高品質・高性能の家を適正価格で提供することをモットーに、近畿圏をはじめ全国に販売拠点を有する中堅の住宅メーカーです。
　当社とは、京阪奈営業所で取引実績がありますが、このたび安全帯の規格が改正され、ハーネス型墜落制止用器具(安全帯)の使用が原則義務化されたことに伴い、当社が職方さんを対象に特別教育を実施しました。
　特別教育は、雇入れ時教育などと並んで事業者が行うべき安全衛生教育のひとつで、一定の危険有害業務に就業するときに実施しなければなりません。労働安全衛生法には、特定の危険業務に就労させるには、免許取得者や技能講習修了者の有資格者でなければならないという就業制限の制度がありますが、特別教育の対象業務はそれに準ずる業務で、むしろ積極的に必要な知識や技能を習得させることを目的に設けられた制度です。
　ハーネス型墜落制止用器具(安全帯)を用いて行う作業は、2019年2月1日の労働安全衛生規則改正で特別教育の対象業務に追加されましたが、安全帯の規格改正とハーネス型墜落制止用器具(安全帯)の使用が原則義務化される2022年1月2日を前に特別教育を実施することになりました。
　特別教育は、㈱秀光ビルドの大阪、奈良、和歌山の職方さんを対象に、それぞれ3回に分けて行われ、総勢143名が参加しました。
　当社からは、実技講師として品質技術統括の丹統括、学科講師としてATCS推進室の松田室長が出席しました。